2016年5月1日日曜日

渾身のライブ(後編)

自分の番は緊張した感じで開始。お客さんの表現、空気を感じながらとにかく爪痕を残す!をコンセプトにした。

1曲目はクイズ?

本当は今回のライブではやるつもりじゃなかったのだけど会場の雰囲気を見て切り込みたいと急遽セットリストに組み込む事にした。とても楽しくてこれでもか!!という感じで攻めたのである。

2曲目は悪魔vsあくま。

最近またギターのリズムとかノリを考えるようになって。そうするとまずこの曲をちゃんと成立するように頑張るのが良いのでは?と奮闘している。その結果凄くギターもその気持ちに応えてくれて本当にリラックスして心地良く歌う事ができるのである。

3曲目はおなら。

先日のハッピーマンデーズで試験運転をして人前でどう展開できるか?を踏まえた上でもう一回スタックスで演奏。まずこの曲の魅力とかっこよさを自分で把握しながら今の自分だからできる表現を目指した。とても楽しかった!!

4曲目は女女女。

もう完成してるはずなのにその場のお客さんの空気と曲が変化して深化していくのを演奏しながら感じた。この曲もまた人間のような生き物なのだなと思ったのである。

5曲目は3分間のキラーチューン。

たぶん個人的印象だけどスタックスでこういうモロバンドみたいな曲をやるのはあまり受けが良くないんだと思う。でも違う。バンドみいな曲をそのままの弾き語りで歌っても本当に言いたい事とか気持ちとか芯があれば伝わる!!と信じて歌った。反省点もあるけどなんとか最後まで演奏したのである。

6曲目はおばけちゃん。

なんだかふいに曲がきた。やるつもりなかったのに。ギターの調子がすこぶる良くて本当に楽しくかっこよくできた。

7曲目はやけくそ。

後半はもうセットリストも何もなくて感情だけで押し進めてしまった事を深く反省している。でもこのやけくそを歌ったとき、なかなかお客さんのいないライブハウスで演奏してる絵や、演奏中に話をされて全く聞いてもらえなかった時期や、自分の感情を上手く表現できなかったいろんな反省を思い出して少し泣きそうになった。あ、今ちゃんとお客さんの前で、人様に向けて歌ってる、と。

当たり前の事ができてなかった難しさとか、今自分って何だろう?とかそんな事を考えながら歌って最後まで駆け抜けたのである。

前にも言ったかもしれないけど昔はどんな場所でもまるででかい会場で歌ってるような迫力を出そうと奮闘してきたけどある時期を堺にそれは違うなと思った。

暗くて狭くて窓もない、ライブハウスってそんな悪く言うと閉じ込められてる様な気持ちにもなるけれど、それは演奏者の力によって宇宙や太陽、月、アマゾンみたいな逆に凄く景色が広がる瞬間がある。暗くて狭いから映画のような効果もあるのだ。

そんな景色をまずその場にいる人様にちゃんと届くように歌えたらな♪♪なんてドーナツを食いながら思うのである。今回反省点は多々あったけど帰り際にマスターに

「圧倒的なライブをすれば良い。」

と言われてやっぱりここで感性や腕を磨く事は本当に楽しいな、と思ったのだった!本当に皆様ありがとうございました!!次のライブは5月2日代々木バーバラ!!

震災復興イベントで歌います!!是非!!!

ライブのお知らせ

山路貴澄

5月2日月曜代々木バーバラ

5月9日月曜日第三十二回ハッピーマンデーズ

5月30日月曜日高円寺UFOCLUB

6月8日水曜日 新高円寺スタックスフレッド

6月10日金曜日 大塚ミーツ堀孝輔あみちゃん山路貴澄による弾き語り企画ライブ

6月25日土曜日人生最大のでかいイベント!
サーキットフェス
「どれにしようかなフェス」

6月26日日曜日 第三回単独公演
「一人芝居」

骨折

http://kossetsu.jimdo.com/































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