2015年7月31日金曜日

RUBY TUESDAY(完結編)

そうこのイベントは何を隠そうダニオさん、そして山路のWレコ発なのです!!

物販で恥ずかしくもたくさんサインをしたりCDもたくさん売れて盛り上がってその盛り上がりの極みはこれ!

ケーキなのです〜!!!

ダニオさん誕生日という事でケーキが用意されたのである!と、思いきや、ちょっと待った〜!!

と言わんばかりに出てきたのはもう一つのケーキ!なんとフライヤーやダニオさんの写真をマジパン?というお菓子で作る世界でたった一つのケーキまで出て会場は大盛り上がり。

イベント終了後もハッピーな物凄い楽しいイベントなのでした!!
そしてこの後私は数年ぶりに打ち上げというものに参加朝まで飲む、という事をしたのである!!

打ち上げ時、ダニオさんと少し話す機会があって自分の悩みをちょいと話したところ完璧な解答が返ってきて、ステージから何から全てが完璧だった。
ライブハウスの皆様、参加してくれた出演者の皆様、そして何より最高のお客様、最高の人達で作れた最高の一日でそんな時間にありがとうございました!!

最後にダニオさんと山路の音源に全面関わってくたケヴィン、そして136さんはほぼ出っぱなしのヘビーなステージを乗り切って感謝の気持ちとお疲れ様をこめてm(_ _)m







2015年7月30日木曜日

RUBY TUESDAY(ダニオさんアンコール編)

こねこのこころ。

BGMはneil young。





「もしアンコールが起きたらあの曲やろうよ!!!」

そう言ってくれたのはダニオさん。中でもダニオさんの曲でほぼ全編でコーラスをしている曲があるのである。

鳴り止まない拍手からもう一度ついた照明。ステージからダニオさんは山路を呼んで演奏スタート!!

アンコールは…

世界はずっと欲張り!!パインズマインズ、ももさん、ケヴィンもいるその豪華なステージは熱量の塊だった!!

あ〜楽しかった〜と心底この宴を楽しんでいたらなんと鳴り止まないドラム。ここからなにやら物凄くかっこいいまるで映画セッションの最後のシーンを彷彿するかのようなドラムが展開。たぶんステージ上のみんながあれ?と思ったと思う。そして全員が何かを悟ったように演奏再開。

全く予定のない本当のセッションが始まった。1人づつ演奏するステージ、そして1番かっこよかったのがダニオさん!

なんと歌のフレーズを作って客とコールアンドレスポンスをしたのである!!ばっちりお客さんもみんなやってくれて本当に見た事もないステージが展開、ひとしきり盛り上がったところで演奏は終了。本当にドラムの136さんとボーカルのダニオさんで織りなした物凄いグルーヴがステージの全員を巻き込んでたぶん人生でそうそう経験できない本当に凄くかっこいい凄いステージだった。

大袈裟かもしれないけどこれはあの場にいたみんながそう感じたと思う。なんだか凄い経験なのでした。

終わってしばらく放心状態。でもここからがある意味本番なのです。

つづく


ライブのお知らせ
山路貴澄


8月2日 日曜 静岡県 理髪屋

8月5日 水曜 西荻窪アートリオン

8月13日 下北沢ブレス

8月19日 水曜 江古田倶楽部

8月27日 木曜日 新高円寺スタックスフレッド

9月29日 火曜 大塚ミーツ
 
骨折


RUBY TUESDAY(ダニオさん編)

こねこのこころ。

BGMはrouge wave。



トリはダニオさん!!

今回初のソロアルバム「3939」をリリースという事でバックバンドを従えてウルトラ豪華な編成!!

まずは…

ジャジャーん!どうしようかなズをバックにつけて演奏!!なんとハッシーとツインボーカルでその演奏する様は超豪華!!いきなりこんな始まり?と思いながらもライブは進行。1曲終わるとそこからサブステージに移動。



今度は弾き語りで新曲を披露。1人でも成立するその姿はトムヨークを彷彿した。

そして次は音源にも参加したという梅犬から竹田健ちゃんがギターで参加。名曲愛をしてみせた、をすげーアレンジで見事に2人とは思えない魔力を放ったかっこ良い感じになっていた。

そして再びステージに戻り今度はパインズマインズをバックにチカチカチを演奏。見事なコーラスワークとキレイな演奏はダニオさんのピースフルな世界が広がった気がした。

そして1番ビックリしたのがこれ!!!!!

なんと一曲編曲を全て骨折のベースももさんに任せた曲があったらしく、完全打ち込みとなったマジックフリー!!という曲。これをパインズマインズとベースのももさんも加わって人力で再現。完全フリーハンドになったダニオさんはなんと振り付けのダンスをしながら歌うというパフォーマンスを披露!!

アイドルのようなポップソングに全く違和感のないダニオさんの踊りに終始癒される会場。そしてその姿がとてもキュートで絵になるのだからダニオさんはフロントマンとして本当に凄いと思ったのである!!

そして最後はギターにケヴィンも加わってかつて組んでいたバンドエブリシンガーズ時代の名曲「自己中心だと君は言う」を披露。最高にポップでハッピーでキュートなダニオさんの全て魅力が詰まった最高の濃厚なライブだったのである。

そして鳴り止まない拍手。ここからもっと凄い本当の奇跡の時間が始まった。

つづく



ライブのお知らせ
山路貴澄


8月2日 日曜 静岡県 理髪屋

8月5日 水曜 西荻窪アートリオン

8月13日 下北沢ブレス

8月19日 水曜 江古田倶楽部

8月27日 木曜日 新高円寺スタックスフレッド

9月29日 火曜 大塚ミーツ
 
骨折


RUBY TUESDAY(山路貴澄with magic bandその2)

こねこのこころ。

BGMはpixies。



「すいません!どなたか本当に申し訳ないのですが、ギターを貸してもらえないでしょうか??」

半分の弦が切れた状態では残り一曲は演奏できなかったのでパインズマインズのスパさんにギターを借りていただく事に。

なのでその間はMCで繋ぎ、チューニングまでしてもらって曲開始。

9曲目は…ズーイデシャネル!!

最後はちょっとシリアスに終わる事に。スパさんのカジノがかっこよくて良い音がするので安心して曲スタート。演奏しながらもう終わるのか〜と少し切ない気分に。

でもそんな気分に浸る事もなくバキバキな演奏陣は曲を演奏。最後まで歌う事で何かが完結するような気もした。

曲は終わりライブは終了。なんと9曲ほぼMCなしで詰め込んだ。それは曲で勝負したかったし、久々にトゲトゲやってみるのも良いのかな〜と、ここ数ヶ月ずっと月曜やったイベントハッピーマンデーズで得た経験を生かすチャンスだとも思ったのだ。

渾身の曲で約半年も準備したものがこうやって陽の目を見ると良かったな〜と思う。そして反省点も数多くできた。そして嬉しかったのが9曲という長丁場のライブなのに割とみんなずっと身体が動いてくれてて、曲によって身体の動かし方が違っていたのでそんな最高な景色が見れて幸せだったのである。

そしてなんとこのセットリスト、この日発売のアルバム「Total entertainment」の完全再現ライブだったのです!!!!

なんだかやりたい事やりきっていろいろあったけど無事終わった事に本当にほっとしたのである。しかし、本編はここからなのです!!

つづく


ライブのお知らせ
山路貴澄


8月2日 日曜 静岡県 理髪屋

8月5日 水曜 西荻窪アートリオン

8月13日 下北沢ブレス

8月19日 水曜 江古田倶楽部

8月27日 木曜日 新高円寺スタックスフレッド

9月29日 火曜 大塚ミーツ
 
骨折


RUBY TUESDAY(山路貴澄with magic band編)

こねこのこころ。

BGMはstone roses。




今回のコンセプトはロックンロール。

バンドの舵は全部自分で取る事にした。だから偉そうにもある仕掛けを作ってみた。

1曲目は裸の女の子。

自分の曲で最も人気のある曲からスタート。通常だとライブの終わりで披露する曲ですが、もったいぶらずに行く事に。逆にこの曲をやる事で会場の雰囲気も掴めるし、進めて行く方向が決まるのだ。

ギター、ベース、ドラム全ての楽器が緊張しつつ良い音を出してる事がわかった事で…

2曲目はマボロシ。

さあ切り換えてここからライブスタート。この曲をやろう、と提案してくれたのはギターのケヴィン。この曲が時間をかけてここまで進化した事、バンドでやろうと言ってくれた事に感謝しながら演奏。ドラムがリズムを刻み、ベースが入るそして自分とケヴィンのツインギターが本当に心地良かった。

そして曲の魅力はなんと言ってもサビで三声で歌う事。声の壁が出来たようで心地よいのである。

3曲目はやけくそ。

これも人気な曲。バンドで演奏して少しづつ固まってそこで曲の展開を少し変えてみては?と提案をもらって、アレンジもバンド版は変更。そのギターフレーズがまたとても良いのです!!

4曲目は愛していると言ってくれ。

骨折でも演奏してるナンバーは少し差別化も測るためテンポを落として歌も変更。コアな人はその違いも気づいて楽しんでくれるのである。

5曲目はトキメキexpress。

この曲の楽しいところは自分のギターから始められるところ。だから自分がギターを弾くとみんなパッと演奏体制に入るのだ。

めまぐるしく変わる曲の展開とそれに対する各パートアレンジがまさにバンドのケミストリーで楽しい。だから安心してサビで思いっきり歌えるのである。終盤の切ない感じも好きでブレイク部分もあるのでずっと気が抜けないのである(笑)

6曲目はパーマネントばか。

正直未だにこの曲は難しくて苦戦する(笑)コミカルな歌詞とは相反する演奏が面白くて好きなのです。

7曲目は悪魔vsあくま。

ファンキーな曲と進化した演奏はまた歌ってて楽しかった。

1〜4は前編、5〜7は中編、8.9は渾身の後編、なので8曲目は…

8曲目は悪い夢。

バンド新曲。ダークな歌謡曲をイメージした曲は自分のイントロ時点で気づけば3弦辺りが切れてる事が発覚。気にせず進行した。

この曲の魅力はなんと言ってもケヴィンのギター。その圧巻の演奏とバンドのグルーヴが楽しいのである。

そして後半は気合いが入りなんと5弦と別の弦まで切れる始末(笑)なんとか最後まで曲を演奏したところで客席に助けを求めた。

つづく


ライブのお知らせ
山路貴澄


8月2日 日曜 静岡県 理髪屋

8月5日 水曜 西荻窪アートリオン

8月13日 下北沢ブレス

8月19日 水曜 江古田倶楽部

8月27日 木曜日 新高円寺スタックスフレッド

9月29日 火曜 大塚ミーツ
 
骨折




RUBY TUESDAY(本編どうしようかなズ、パインズマインズ編)

BGMはryan adams。



会場に戻るとすでに人が集まり出しいよいよカウントダウン。7時になってイベントはスタートした。

まずは主催者のダニオさんと山路が登場。簡単な挨拶から初めに登場したのは…

どうしようかなズ!!

紛れもなく今年初めのイベントは成功に収め、先日の7月の下北沢スリーのイベントでも存在感を見せノリに乗っているバンド。

デモという曲から始まり会場を盛り上げる。そしてネパール人も披露。と思うとボーカル大橋くんのギターがいつもと違うと思いきや!なんとギターが壊れたという事で急遽自分のギターを使っての登場だったのだ。

良い音だな〜思いながら聞いてるとベースのチエさんの曲も披露。歌謡曲チックな雰囲気に。会場を見事にGSテイストに染めていた。

今年披露のダンスチューン、夏の歌も披露してストレートな歌詞をダンスチューンに乗せて歌う姿は痛快なのである!!
ひとしきり楽しんだところで次は…

パインズマインズの登場!!5月の企画も大成功に収め、演奏にも凄味を増した昨今。ますますその強い結束力にちょっとビビりながらも楽しみにしていた。

2曲目はまんもさんの歌で始まり、3曲目はソウルトレインまで聞けて大いに盛り上がる会場。

でも1番凄かったのは10分以上もある名曲「道」だった。

ザバンドやディランを彷彿する渋さから日本という環境の中で産まれた素敵なメロディと山、川、海、みたいな曲の中でじっくり緊張感を出しながら進んでいく様は圧巻。演奏力と表現と経験が織りなすパフォーマンスなのである。

そしていよいよ自分のライブが始まるのです。

つづく


ライブのお知らせ
山路貴澄


8月2日 日曜 静岡県 理髪屋

8月5日 水曜 西荻窪アートリオン

8月13日 下北沢ブレス

8月19日 水曜 江古田倶楽部

8月27日 木曜日 新高円寺スタックスフレッド

9月29日 火曜 大塚ミーツ
 
骨折


RUBY TUESDAY(序章2)

こねこのこころ。

BGMはTame impala。



「よろしくお願いします!!」

と渋谷ラッシュに到着するとマスターの宮内さんがお出迎え。弾き語りでは何度かお世話になっているのですがバンドは初めて。再会を喜び、今日という日が来た嬉しい気持ちを話してリハーサルはスタート。

少しするとダニオさんが到着!そしてパインズマインズのスパさんも到着してまず初めに集まれる人でリハーサル。

トリであるダニオさんはいろんなミュージシャンとしかけ盛りだくさんのステージに入念な打ち合わせ。スタッフの方と密に相談しながらいろんなタイミングを決めていた。

からのスペシャル曲の演奏にテンションが上がる自分。もうこれは言うまでもない本当のお祭りだと確信した。

そしてパインズマインズのリハーサルもスタート。良い感じで進み、次はマジックバンドのリハーサル。

数曲の少しの演奏でやめた。出した音の感じとその音に対する高揚感。緊張しつつもまだかっこつけてる自分が恥ずかしかった。

そしてどうしようかなズもリハーサルスタート。夢みたいな時間はこのイベントがいかに最高なのかの序章を見れたようで贅沢そのもの。今のところ何もトラブルはなく時間通りに進行。

そして私はケヴィンと共に渋谷ヒカリエの中へと消えて行った。

つづく


ライブのお知らせ
山路貴澄


8月2日 日曜 静岡県 理髪屋

8月5日 水曜 西荻窪アートリオン

8月13日 下北沢ブレス

8月19日 水曜 江古田倶楽部

8月27日 木曜日 新高円寺スタックスフレッド

9月29日 火曜 大塚ミーツ
 
骨折


RUBY TUESDAY(序章)

おはようございますこねこのこころです。

BGMはオアシス。



火曜はイベントルビーチューズデイの本番。準備に夜遅くまでかかり、興奮して眠れずそれはまるで遠足前日の子供のよう。何回も起きては歌う曲の歌詞を頭の中で読み上げていたのである。

朝起きたのは6時30。まず朝食を食べ、着る衣装の準備。実は毎回着てるシャツにはコンセプトがある。ある日はオシャレな感じで行ったり、またある日はロックぽい事をやる日はロックのシャツで行って自分を盛り上げるのだ。

1時間考えてある服に結論した。服が終われば次はギター。まず久しく変えてない弦を張り替える事に。通常なら面倒で1時間くらいかかる作業だが、ここは上手く行く事も祈って張り替えた。張り替えながらドキドキする胸。何で緊張するかっていうとやっぱり多くの人の前で演奏するのでとてもかっこよくやりたいし、悔いは残したくないのである。

張替えたらなじむようにひたすら曲の確認。張替えた後のギターはまるで散歩にやっと出掛けられた犬のように楽しそうにたくさん良い音がした。

準備もできたところで電車に乗り渋谷へ向かう。普段はウォークマンで音楽を聞くのにこの日ばかりはライブの事で頭がいっぱいだった。

到着したのは渋谷の某スタジオ。最後の確認も含めてmagic bandのリハーサルが始まった。

最初の一音が良かったとこから大丈夫な事を確信し、気になるとこ、不安なとこを確認してスタジオ終了。

さあ、いよいよ会場入り。ここからとても濃厚な時間が始まるのである。

つづく



ライブのお知らせ
山路貴澄


8月2日 日曜 静岡県 理髪屋

8月5日 水曜 西荻窪アートリオン

8月13日 下北沢ブレス

8月19日 水曜 江古田倶楽部

8月27日 木曜日 新高円寺スタックスフレッド

9月29日 火曜 大塚ミーツ
 
骨折







2015年7月29日水曜日

ルビーチューズデイ出演者(どうしようかなズ編)

こねこのこころです。

今回はイベントルビーチューズデイに出演したバンド「どうしようかなズ」の話。

最初に出会ったのは中野の路上ライブにて。いつものように骨折で歌っていたら何やらとても楽しそうに見ず知らずの少年が聞いてくれていたのだ。

数曲歌って恐る恐る声をかけたら、

「この前のライブかっこよかったです!」

どうやら数日前のライブハウスでライブを見たらしくそこからこの路上の情報も知ってやってきたというのだ。面白い、実に面白い。その少年の名は大橋、というらしくそこからほぼ毎週路上ライブには遊びに来て、骨折のライブもほぼ皆勤で遊びに来てくれるようになったのだ。そんなライブに来てくれるようになって、

「実はバンドをやってるんです!」と言って自身が所属してるバンドの話をしてくれたのだった。

そのバンドがどうしようかなズ。初めて見たのは下北沢のモザイク、という場所であっただろうか?荒削りながらもストレートな表現と大橋くんのフロントマンとしての魅力を感じたのである。そしてどうしようかなズの魅力といえば男女2人の四人編成なのである。こんな編成だったバンド内で色恋沙汰が盛りだくさんでバンド活動が楽しくてしょうがないだろうな!と思って本人達に確認とったところ残念ながらそうではない模様。そんなどうしようかなズのライブは見る度に癒されるのである!


ライブのお知らせ
山路貴澄


8月2日 日曜 静岡県 理髪屋

8月5日 水曜 西荻窪アートリオン

8月13日 下北沢ブレス

8月19日 水曜 江古田倶楽部

8月27日 木曜日 新高円寺スタックスフレッド

9月29日 火曜 大塚ミーツ
 
骨折







四人編成とはなんぞや?



おはようございますこねこのこころです。

BGMはblood orange。


先日の話ですが日曜は骨折四人編成でここにいた。ジャン!吉祥寺ブラックアンドブルー!!

久々に骨折としてライブには誘われたものの、アキヤマくんは都合合わなかったので四人での演奏。

会場に入るとブルーハーツを彷彿させるロックンロールがお出迎え。

今回対バンで最も印象的だったのはアストロ5というドラムとギターボーカルの2ピースバンド!!

高音と中音を全て削ったベースよりの音作りと均等にフレーズに入れ込まれたバスドラムで見事に2人で成立できるようにいろんなしかけがなされてたのが面白かった。そして何がなんでも2人で最高のロックンロールをしてやるという心意気が伝わったすごくかっこいいバンドだった。そしてトリでの出演の骨折。慌ててセットリストを話し合い、テーマは静かな情熱で臨んだ。

1曲目は深夜1時。

1人でもお馴染みなこの曲はライブで骨折で演奏する事でより豪華に。普段から1人で作ったノリや空気を出し切って全力で歌った。

2曲目はto back me baby。

骨折での名曲の一つ。切なさとダニオさんの声に静かなロックンロールが込められていると思う。ドラムがいない事で自然とテンポはゆっくりとなり、こうちゃんの優しいギターフレーズも印象的だった。

3曲目は魔力。

今度はおどろおどろしい曲をお届け。すかすかな音の中に良い間と空間をどう産み出すかが最近の課題。とことん楽しんで曲を表現する事に努めた。

4曲目は月はブルージー。

楽しい曲と歌の中をするりするりと通過するギターフレーズが本当に良くて歌ってて会場の良い感じをステージ上からも掴みとった。

5曲目はキャッチーアンドラブリー。

とてもハッピーで優しい歌はダニオさんの人柄を表していると思う。そんな素直な気持ちを歌った歌はこの日も絶好調。力強く歌うのではなく平和歌う、そんな方法あるんだな〜と思った。

6曲目はたまや。

バンドで歌う歌をあえてアコースティックせっとでやるという飛び道具!!なんだかノリと雰囲気と四人編成なら行けるんじゃ?と思い選曲。会場が自然と盛り上がってそんな人達が最高だと思った。

ライブが終わって言われたのは面白かった!や、月はブルージー良い曲ですね!など。中でも一番嬉しかったのは気持ち音の洪水ですね、と言われた事。4人でライブをやる、と言う事が過酷だと思った最初、しかしいざライブをしてみると原点に戻ったような気持ちでこれで今の自分でロックンロールできるようになる事も大切なんじゃ?と思ったのである。来て下さってありがとうございました!!



ライブのお知らせ
山路貴澄


8月2日 日曜 静岡県 理髪屋

8月5日 水曜 西荻窪アートリオン

8月13日 下北沢ブレス

8月19日 水曜 江古田倶楽部

8月27日 木曜日 新高円寺スタックスフレッド

9月29日 火曜 大塚ミーツ
 
骨折



2015年7月26日日曜日

ルビーチューズデイ出演者(パインズマインズ編)

こねこのこころです。今日は出演者の一組でもあるパインズマインズの紹介!

初めて出会ったのはもう10年くらい前。自分は当時、ハッピージャックスというバンドで活動していてスパさんと136さんは全く別のバンドポジティブズ、というバンドで活動していた。

そのときポジティブズというバンドはゴリゴリのロックンロールで演奏もパフォーマンスも凄くて圧倒されたのを今でも覚えている。

そこから時は経ちなんと家の近くでばったり偶然ライブ帰りのスパさんに会ったのだ。

「お〜!」とお互いびっくりして再会を喜び近くの居酒屋で乾杯。なんと家が近い事が判明してそこから縁が濃くなっていった。

スパさんと言えば当時から本当に鮮やかにあらゆるジャンルのギターフレーズを華麗に披露して凄いイメージ。

そしてバンドはポジティブズからサウスバウンドクローバーズという新しいバンドになり、ツインギターにパーカッションも入ってすごくお祭りなバンドへ進化。

そこからまた更に進化して現在のパインズマインズへと変貌を遂げたのだ。

特に印象的なのはベースがいないのだ。しかし間違えるな!実は鍵盤であるまんもさんが鍵盤を弾きつつベースも兼ねているのだ。そして三人ともボーカルを取れるのも特徴の一つ。あとは長年経験による三人のチームワークだと思う。こんなに結束が強いバンドを私は知らない。だからいつも羨ましいな〜と思っていたし、京都でライブしたり、東北でもライブをして都内のみならず、全国区で人気なのも凄い。そんな猛者が28日火曜のイベント、「ルビーチューズデイ」に出演します!!

5月も企画イベントを大成功に収め、ポップス、サイケ、南国のみにならず、最近はライブの中でいろんな音楽の旨味を堪能できるのです。

もうあと2日と数時間しかありませんね〜もうここ数日楽しみ過ぎて寝られない!スペシャルな編成も見れるかも!乞うご期待!!

渾身のイベント「ルビーチューズデイ」まであと2日!
お知らせ
山路貴澄
7月27日 月曜日 阿佐ヶ谷マスウェル 第12回ハッピーマンデーズ

7月28日 火曜日 渋谷ラッシュ 超大イベント
 「ruby tuesday」


8月2日 日曜 静岡県 理髪屋

8月5日 水曜 西荻窪アートリオン

8月13日 下北沢ブレス

8月19日 水曜 江古田倶楽部

8月27日 木曜日 新高円寺スタックスフレッド

9月29日 火曜 大塚ミーツ
 
骨折

7月26日 日曜日 吉祥寺ブラック&ブルー(4人編成)

http://kossetsu.jimdo.com/






















高円寺ウーハにて

おはようございますこねこのこころです。

昨日はここにいた。ジャン!高円寺!ここで久々にある方がライブするという話を聞いてやってきたのだ。場所は高円寺ウーハ。会場に入るとオシャレな内装とカレーの匂いに癒された。

19時5分から始まったのは…日高ロンドン出身さん。昨年盛り上がりを見せた企画イベント一夏の恋、でお馴染みの日高さんはあの日以来の久々のライブだったので見るのは楽しみだった。

小ネタから始まったライブは30秒くらいの曲もあればちょっとしたしゃべりみたいなもの、あとは一発芸みたいなものもあって歌だけではなく、あらゆる方向からエンターテイメントしたい心意気が伝わった。

そんな曲と小ネタが10分くらい続いたとこで、

「一旦休憩です!」

と休憩タイムに。ええ〜まだ始まったばかりじゃないすか!!と思ったけどそこは日高さんの狙いがある模様。10分後に再び始まったライブはBGMと共に着替えてそれもパフォーマンスにする面白さ。

どうやら最初の10分は第一部だったらしく、二部から本編だった。

シリアスな雰囲気と曲の感じは以前より〜ではなく、全く別の雰囲気でライブは進行。それでもバイトに行きたくない、星めぐりの歌も披露して盛り上がる会場。

シリアスに終わったとこで休憩になり三部開始。三部は盛り上がりのある曲と新曲も交えて進行。

頑張らない行進曲やサマーラクソロジーなど往年のファンも求めていた曲も披露。アンコールでは30秒くらいの曲を歌って終わったのである!何かまた変化していきそうな日高さんに期待は高まるのである。

渾身のイベント「ルビーチューズデイ」まであと2日!
お知らせ
山路貴澄
7月27日 月曜日 阿佐ヶ谷マスウェル 第12回ハッピーマンデーズ

7月28日 火曜日 渋谷ラッシュ 超大イベント
 「ruby tuesday」


8月2日 日曜 静岡県 理髪屋

8月5日 水曜 西荻窪アートリオン

8月13日 下北沢ブレス

8月19日 水曜 江古田倶楽部

8月27日 木曜日 新高円寺スタックスフレッド

9月29日 火曜 大塚ミーツ
 
骨折

7月26日 日曜日 吉祥寺ブラック&ブルー(4人編成)

http://kossetsu.jimdo.com/






















2015年7月25日土曜日

こんな一週間

おはようございますこねこのこころです。

昨日は…というか今週一週間はイベント事前準備最終期間として毎日路上ライブをやっている(水曜日は除く)。

まず深夜1時から準備して披露したトキメキexpress。

展開が変わるその様子と人前でやってる意味を考えながら歌った。やはり深夜だったからか止まる人はなかなかいない。きっと路上で重要なのはどれだけ人に伝えたいかって事でそれは限りなく人が知ってるナンバーをやる事で人の共感を得る事も大切と学んだ。

火曜は深夜1時とズーイデシャネルを演奏。演奏しながら今人前でやってる状態とこの曲をどうもっと良く聞かせられるか?を考えながら1人で完結しないように努めた。たまに足を止めてくれる人はいるのですがすぐに去ってしまう。それはこっちがあと一歩のところで惜しくも世界に惹きこめてない気もした。

木曜日は深夜1時と悪い夢を演奏。ドロドロした歌詞が受けたのかそこそこ人が止まった。あとこれは毎回の路上でもそうだけど意外とじーちゃんばーちゃんの評判が良い。

「いいね〜頑張れ頑張れ〜」

とか声をかけてくれる事が多いのである。

そして昨日は深夜1時とマボロシを披露。もはやこの近所で買い物とかできないんじゃ?と思うのですがそうは言ってもこれは仕事。もっと日々感性を磨きたいのと、毎日歌う事で声を鍛える、という意味もある。

媚びるとかそういう意味じゃなくて人は普段から何に興味があるのだろう?と日々疑問に思う。例えば世界の終わりが路上やっていたらどうだろう?あのスタイリッシュさを売りにしてる彼らなのできっと路上では人は集まらないんじゃないかと思う。だからきっとバンドや音楽は発信する場所も重要な気もする。

話は変わるのですが、ゴーンガールっていう映画見ました?デヴィッドフィンチャー監督最新作。

結婚して5年目の夫婦の妻が疾走する話なのですが危うくセッションという映画を超えるくらいの面白さだった。

サスペンスならではの犯人がわかるまでのドロドロした雰囲気、人間のドロ臭さ、欲におぼれる感じ、そしてやっぱり物語の演出がもの凄いのである。物語の緩急のつけ方も絶妙だし、2時間30近くあるのにそんな長さを感じさせない。ベンジャミンバトンと言い、ソーシャルネットワークと言い、この監督は人間の陰の部分と陽の部分の見せかた、そして本当に人間ってすごい生き物で面白いと考えさせられる監督なのである。

ちなみにファイトクラブっていう同じ監督の映画はめたくそかっこいいです。

渾身のイベント「ルビーチューズデイ」まであと3日!
お知らせ
山路貴澄
7月27日 月曜日 阿佐ヶ谷マスウェル 第12回ハッピーマンデーズ

7月28日 火曜日 渋谷ラッシュ 超大イベント
 「ruby tuesday」


8月2日 日曜 静岡県 理髪屋

8月5日 水曜 西荻窪アートリオン

8月13日 下北沢ブレス

8月19日 水曜 江古田倶楽部

8月27日 木曜日 新高円寺スタックスフレッド

9月29日 火曜 大塚ミーツ
 
骨折

7月26日 日曜日 吉祥寺ブラック&ブルー(4人編成)

http://kossetsu.jimdo.com/

























2015年7月24日金曜日

アルバム「total entertainment」が出来るまで(途中まで)

おはようございますこねこのこころです。

今回はいよいよ7月28日発売の山路貴澄with magic bandのアルバム「total entertainment」ができるまでの話。

構想としては数年前に作ったソロアルバム「This is interesting!」を作ったすぐ後からあった。もちろんアルバムとしては当時持ってるものを全て出し切ったし、アルバムを作る純粋な楽しさで完成させた面白いの塊。そして音源を聞いて下さったみなさんからは良い評価をもらいまくったわけなのですが中にはもっと歌を詰めても良いのでは?とか、あの曲が入ってないんですね〜、とか、次回作に期待、などそんな声ももらっていたのだ。そこで自分は次にアルバム作るならこれらの声を突っ込まれないような反省点を生かした進化したものを作りたかったのである。

まあとは言っても新しい音源を作るのは人出も予算も構想もじっくり考えて完璧な状態で始めなければいけない。なんて言ってるうちにソロ音源リリース時のみに結成されたバンド山路貴澄with his magic bandがコンスタントにライブ活動をするようになり、スタジオでも活動して少しづつ演奏曲が増えてきた。昨年末にはバンド名も変えようとある居酒屋でさんざんみんなで協議した結果、

「山路貴澄with magic band」に改名。そしてなんだかみんな忙しいのではあるけどコンスタントに集まっては曲を作ってた。なんやかんやで音楽マニアが集まってるんだな〜と思った。そして最終的なきっかけとなったのはツアー先での大阪のナンバさんの一言だった。

「凄くかっこいいね!CD、作ってよ!」これが後押しとなりバンドも良いんじゃない?やってみようぜ!となってアルバム制作が始まった。

とは言っても我々まだ出来たてのバンド、あまり曲数がないのである。そこでソロ音源で録りなおしたい数曲をベースに制作を進めた。テーマは、

「喜怒哀楽が詰まったもの」

日々押し寄せる日常の中で少しでも逸脱できる異次元のものをバンドで体現したかったのである。それは60sやサイケ、オルタナではなく、世界に一つの自分にしかできないレコードを作りたかったのである。という事で曲も決まってないのにタイトルの「total entertainment」はそのとき決まった。

そして曲も決まったところでまる一日使ってスタジオに引きこもり、楽曲の録音に最後の方はヘトヘトになりながらなんとかアルバム収録曲を録音する事に成功した。

さあここからが大変。伝説の仕事でギターのヤギヒトシが渾身の編集をし、歌入れ。

普通に歌うとまるでバンドの熱量ある演奏とは違う悲しいものに。

そしてサンボマスターやエレカシの歌を聞くと勢いがあってかつ音程も合ってライブ感もある。なんだかライブ以上にもの凄い事をやっているのだな、とわかったのである。

何回も録音しながら歌を聞くとここは声が伸びた方が良い、とかここはもっとリズム良く行った方が良いと歌を見直す事ができて本当に歌マニアとしては研究深くて面白いのである。

断片的につづく


渾身のイベント「ルビーチューズデイ」まであと3日!
ライブのお知らせ
山路貴澄

7月27日 月曜日 阿佐ヶ谷マスウェル 第12回ハッピーマンデーズ

7月28日 火曜日 渋谷ラッシュ 超大イベント
 「ruby tuesday」




8月2日 日曜 静岡県 理髪屋

8月5日 水曜 西荻窪アートリオン

8月13日 下北沢ブレス

8月19日 水曜 江古田倶楽部

8月27日 木曜日 新高円寺スタックスフレッド

9月29日 火曜 大塚ミーツ
 
骨折

7月26日 日曜日 吉祥寺ブラック&ブルー(4人編成)